つわり中って、食べられるものが日によって変わりますよね。
「今日はパイナップルならいけるかも」と思う日もあるはずです。
でも、パイナップルは流産につながるという話を見かけると、急に不安になりますよね。
結論|食べられそうなら、少し食べても大丈夫です
パイナップルを果物として食べることが、流産につながると示す信頼できる根拠は確認できません。
食べて気持ち悪くならないなら、まずはひと口や数切れから試してみてください。
ただし、パイナップルはつわりを治す食べ物ではありません。
水分が取れないほどつらいときは、パイナップルでがんばろうとせず、産婦人科に相談するほうが安心です。
- 食べられそうなら、少しから試してOKです
- 流産が心配だからと、果物まで避ける必要はありません
- 水分が取れない・吐いてしまうときは、早めに産婦人科へ連絡します
「パイナップルで流産する」って本当?
パイナップルには、ブロメラインという酵素が含まれています。
この名前から、妊娠中は危ないのではと心配になる人もいるようです。
でも、普段の食事で果物として食べるパイナップルと、成分を濃くしたサプリメントは別のものです。
パイナップルを食べることが流産につながる根拠は確認できません。
一方で、ブロメラインのサプリメントは妊娠中の安全性がはっきりしていません。
サプリメントを試したいときは、自己判断で始めずに産婦人科で聞いてください。
つわり中に食べるなら、ここだけ気をつけて
酸っぱさがつらい日は、無理しない
甘酸っぱい味で食べやすい人もいれば、酸味や香りで気持ち悪くなる人もいます。
食べたあとに吐き気が強くなるなら、その日はやめておきましょう。
冷やしすぎず、少し常温に戻してから食べると楽なこともあります。
ジュースや缶詰は、成分表示を見て選ぶ
ジュースやシロップ漬けの缶詰は、製品によって糖類の量が違います。
妊娠糖尿病のことを言われている場合や、血糖値を管理している場合は、量やタイミングを担当の先生に確認してください。
口の中がピリピリしたら、いったんストップ
パイナップルを食べると、舌や口の中がピリピリすることがあります。
少ししみるくらいなら、水で口をゆすいで様子を見るのも一つです。
かゆみ、腫れ、強い痛みが出たときは食べるのをやめて、症状が続くときは医療機関に相談してください。
「体を冷やす」は薬膳の考え方です
薬膳では、パイナップルは「体を冷やす性質がある」と説明されることがあります。
冷たいものを食べると気分が悪くなる人は、量を減らしたり、キンキンに冷やさずに食べたりすると楽かもしれません。
ただし、これは薬膳の考え方です。
「妊娠中はパイナップルを食べてはいけない」という医学的な意味ではありません。
水分が取れないときは、パイナップルだけで乗り切らないで
パイナップルには水分があります。
でも、水分をほとんど飲めないときの代わりにはなりません。
- 何度も吐いてしまう。
- 飲み物を飲んでもすぐ戻してしまう。
- 体重が減ってきた。
こんなときは、早めに産婦人科へ連絡してください。
つわりは我慢しなければいけないものではありません。
点滴などで楽になることもあります。
よくある質問
まとめ:迷ったら「食べられるものを、少しだけ」で大丈夫です
パイナップルが食べられそうなら、まずは少しだけ。
食べたあとにしんどくならなければ、その日の食べられるものの一つにしてみてください。
つわりが強い日は、栄養バランスを完璧にしようとしなくて大丈夫です。
でも、水分まで取れないときだけは、ひとりで我慢しないでくださいね。
参考にした情報
最終確認日:2026年9月22日
