つわりがつらい時期に、上の子の保育園の送り迎えが毎日続くのは本当に大変ですよね。
この記事では、こども家庭庁や厚生労働省の情報をもとに、つわり中の送迎の負担を減らす工夫と、頼れる制度・サービスをまとめました。
この記事は公開情報をまとめたもので、制度の細かい条件は自治体によって違います。
手続きの前に、お住まいの自治体や保育園に確認してください。
この記事のポイント
- つわり中の送迎の負担を減らす工夫
- 仕事を休むときの、保育園の手続きと母健連絡カード
- 頼れる制度とサービス
つわり中の送迎の負担を減らす工夫
パートナーや家族に頼る
朝の支度や送迎の一部をパートナーや家族に任せるだけでも、体を休める時間が増えます。
「この時期だけ朝の送りをお願いしたい」など、頼みたいことを具体的に伝えると協力してもらいやすくなります。
タクシーを使う
歩くのや自転車に乗るのがつらい日は、タクシーを使うのも一つの方法です。
配車アプリを使えば、家を出る直前に呼べるので、外で待つ時間を短くできます。
準備を最低限にする
着替えの予備を園に多めに置かせてもらう、朝ごはんを簡単なものにするなど、この時期だけは準備のハードルを下げましょう。
保育園の先生に相談する
体調のことを先生に伝えておくと、送迎時の受け渡しなどで配慮してもらえることがあります。
一人で抱え込まず、早めに相談してみましょう。
仕事を休むときの保育園の手続き
保育の必要性の認定
保育園を利用するには、自治体から「保育の必要性」の認定を受ける必要があります。
国は、保育が必要な事由として、就労のほかに、妊娠・出産や疾病などを定めています。[2]
仕事を休職・退職する場合は、認定の事由が変わることがあるので、早めに自治体の窓口に相談しましょう。
妊娠・出産を事由とする場合に対象になる期間や、つわりで体調が悪いときの扱いは、自治体によって違います。
必要な書類(医師の診断書など)も、あわせて確認しておきましょう。
母健連絡カードを使う
母健連絡カード(母性健康管理指導事項連絡カード)は、医師などから受けた指導の内容を、職場に的確に伝えるためのカードです。[3]
厚生労働省によると、このカードが提出された場合、事業主は記載内容に応じた適切な措置を講じる必要があります。[3]
通勤の負担や休憩のことで困っているときは、妊婦健診で医師に相談してみましょう。
手続きの流れ(例)
- 自治体の窓口に、仕事を休む予定と体調のことを相談する
- 必要な書類を確認し、医療機関などで用意する
- 自治体に認定の変更を申請する
- 保育園にも状況を伝えておく
頼れる制度とサービス
ファミリー・サポート・センター
ファミリー・サポート・センターは、子育ての援助を受けたい人と、援助をしたい人が会員になって助け合う仕組みです。[1]
保育園の送迎などを頼めることがあります。
利用するには事前の会員登録が必要で、料金や内容は自治体によって違うので、体調のよい日に早めに問い合わせておきましょう。
こども誰でも通園制度
こども誰でも通園制度は、保護者の就労の有無を問わず、月一定時間までの利用可能枠の中で、子どもを保育所などに預けられる制度です。[4]
2026年度から、子ども・子育て支援法に基づく給付として全国の自治体で実施されます。[4]
対象年齢や利用できる時間、料金、申し込み方法は、お住まいの自治体で確認してください。
子育てタクシー
一般社団法人全国子育てタクシー協会は、子育て支援の研修を受けたドライバーによる「子育てタクシー」を紹介しています。[5]
対応地域やサービス内容は、公式サイトで確認しましょう。
ベビーシッター
アプリやウェブサイトから、ベビーシッターを探して予約できるサービスもあります。
たとえば「キッズライン」や「ポピンズシッター」などがあります。[6][7]
料金や予約の条件はサービスによって違うので、公式サイトで確認してください。
勤務先や自治体によっては、ベビーシッターの利用料の補助が受けられることもあります。
宅食サービス
料理のにおいがつらいときは、温めるだけで食べられる宅食サービスを使うと、食事の準備の負担を減らせます。
つわり中の保育園に関するQ&A
まとめ
- パートナーや家族、タクシーなど、頼れるものに頼って送迎の負担を減らす
- 仕事を休む場合は、保育園の認定について早めに自治体に相談する
- 医師の指導を職場に伝えるときは、母健連絡カードが使える
- ファミリー・サポート・センターやこども誰でも通園制度などの制度もある
つらい時期を一人で抱え込まず、周りの手や制度を上手に使ってくださいね。
参考にした情報
最終確認日:2026年9月22日
